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クリニカスパスによる医療の標準化

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クリニカスパスは、医療の質を落とすことなく平均入院日数を短くする手法です。
効率的で質の高い医療を提供するためにアメリカで開発されたものです。
その後、アメリカの病院では医療費抑制政策へ対応するため利用されてきました。

クリニカスパスは、医療を標準化することで質の向上を図るものです。
この標準化というのはどんなものを示すのでしょうか。

 
急性虫垂炎の手術では、典型的な治療経過や転機をたどる場合がほとんどです。
そのため、治療を標準化することは、患者を観察するポイントや検査などを定型化することにあります。
こうした典型的な治療はクリニカルパスを整備することによって、従来のように手間をかけることなく効率よく進めることが可能になります。
このムダを省いた分で、クリニカルパスで整備できていない病院や重篤な病気に重点を置いて診療することができます。

実際にはクリニカルパスを整備した病気でも、途中からクリニカルパスから外れるケースがあります。
このような場合をバリアンスといって、このバリアンスを収集してその後の治療やクリニカルパスの改善に利用します。

さらに、クリニカルパスの見直しを行うことで、医療の質を下げることなく入院日数を短くするという改善も可能です。
 
これまでクリニカルパスは1つの病院で利用するものでした。
しかし、近年の地域医療連携の高まりによって、地域連携パスという新たなクリニカルパスが出てきました。
これは地域における医療機関の連携をスムーズにして、患者に対しての転院先でどのようなことが行われているのかを把握できるものです。

これからは、地域で共有するクリニカルパスが医療の質を向上していくことでしょう。

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